儲かるにはどうしたら良いのか?
誰しも事業をスタートすれば思考錯誤しながら思うものです。
営業を頑張らないと!人脈を広げないと!広告はどうしよう!とりあえず財務諸表を読めるようにしなくては!
しかし、闇雲に色々なことを実行しても上手くいきません。
私の実体験から申し上げると将来のビジョンを描き、目標とすることは大変重要です。具体的な体験話は以下の記事で記載しています。
ここでは、PDCAサイクルと企業の資本循環についてお話しします。知っている方は退屈になるかもしれませんが事業活動の手法として重要な考え方です。
PDCAサイクル
PDCA cycle
PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-action cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つです。Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)の4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善することです。
- Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する
- Do(実行):計画に沿って業務を行う
- Check(評価):業務の実施が計画に沿っているかを評価する
- Action(改善):結果が計画に沿っていない部分を調べて改善する
この4段階を順次行って1周したら、最後のAction(改善)を次のPDCAサイクルにつなげ、1周ごとに各段階のレベルを向上(スパイラルアップ)させて、継続的に業務を改善します。
(参考)PDCAサイクル – Wikipedia 一部抜粋
PDCAサイクル - グルグル周ってスパイラルアップ!
このスパイラルが速ければ速いほど、どんどん業務が改善されます。会社の目的は利益追求でですから成長拡大していきます。
企業の資本循環
Corporate capital cycle
上図を、企業の資本循環に置き換えたらこうなります。
企業の資本循環 - グルグル周って儲かる!
お金(C)→仕入(P)→売上(S)→回収(C)とサイクルしていきます。企業資本の基本的な流れです。
企業の資本循環の回転が速ければ速いほど儲かることになります。
企業の資本循環を線表にすると・・
次に、企業の資本循環の1回転分に金額を入れて線表にすると下記の図のようになります。(事業によって原価が違いますので儲けも異なります)
線表は企業の資本循環の1回転分ですから、事業によって回転数は違います。1ヵ月単位では儲けの中から固定費(給料などの販管費)を払った残りが純粋な儲けとなります。
こうやって財務諸表(貸借対照表・損益計算書等)に表現されているものを図にしていくと、今まで難しく見えていたものが簡単に見えてきます。
あおい会計で提供しているコミットメントサービスをPDCAサイクルに取り込むと次のとおりとなります。
事業の成長拡大にとって重要なサービスとなります。ぜひ以下二つのサービスをご覧ください。